・約束・2

「ウソ・・・凄い汗が・・・折れたんじゃ・・・」


「・・・かも・・・な。でも、平気だ・・・よ」


「き・・・救急車、呼ばなきゃっ」

携帯を取り出し、救急車を呼ぼうとした私を、
雅也は止めた。


「ダメだ・・・大事にしたら・・・」


「でもっ・・・」


「いいから。オマエはオレから離れるな」

雅也は私の手を引き、自分の後ろに回し身を呈した。