・約束・2

「雅也、雅也が本気で好きになったヒトだよ?
そんな人が・・・悪い人のハズが無い・・・
信用できない人を雅也が好きになるわけない」


私は雅也の腕を掴み、訴えた。

「雅也! 絶対、百合子さんじゃないから・・・」



「・・・それじゃあ、確かめに行こう」


「雅也・・・待って・・・」


「オレも、ハッキリさせた方がイイと思います」


「村上君まで・・・」


「行こう、春夏。 村上さん・・・失礼します」



「気をつけて」


村上君に送り出され、私と雅也は会議室を出た。





車に戻り、エンジンをかける。

「・・・百合子さん、今日は仕事なのかな・・・」


「さあ・・・瀬戸川さんの連絡先、知らないの?」



「私はいつも百合子さんのマネージャーさんと
連絡を取り合ってたから・・・雅也こそ」


「ん?」