・約束・2

「・・・で?慰めてもらって、気持ち切り替えられたんだ?」


「そんなワケないじゃない!私を元気に出来るのは雅也だけよ」




「何とも思ってないなら、最初から言えばいいだろ?
彼のコト、気になってるから言わなかったんじゃないの?」


「・・・だって・・・キスされたなんて、聞きたくないでしょ・・・」



「聞かれなきゃ、言わないつもりだったんだろ?
隠されてる方が・・・キツイ・・・」


「・・・ごめん・・・」


「気持ちが揺れたから、言えなかったんだろ?
何でもなきゃ、キスくらい話せるはず・・・」


「そんな・・・なんな言い方しないでよ・・・」


私は・・・望んでキスしたわけじゃないのに・・・
雅也だって、聞けば面白くないでしょ・・・
気分悪くすると思ったから。

なによ・・・なによ、雅也だって・・・