捨てないで


その姿を見て
心が痛んだ

やっぱ嫌われたか・・・

でも、きちんとこの思い
伝えるんだ

「空・・
 ごめんっっっっっ!!!」

俺は勢いよく
頭を下げた

空がこっちを向いたような気がした

俺は、視線を下に向けたまま
話を続けた

「本当にごめん

俺空のことちゃんと知ろうとしなかった
浮気したのは
いじめられないようにするため
だったんだけど
何も言ってこないから
悪いと思ったけど
理由も言わずにやってたんだ

他言すんなって言った理由も同じだ

けどある日
空と理人さんが
カフェにいんの見て
空が笑ってるから
嫉妬したんだ

本当は次の日謝ろうと
思ったんだけど
空みると冷静になれなくて
つい別れるなんて言ったんだ

自分が一番別れたくなかったくせに・・・

そん時暴言はいて
すげぇ後悔した

その日の夜謝ろうかと思って
考えていたら

空からメール来て
心臓が止まるかと
思った

本当にごめん

トラウマだったんだろ
存在否定されんの

そんなことも知らずに
空の彼氏名乗ってたなんて
恥ずかしい

でも、空に嫌われてたとしても
俺は、空が好きだ

もう一回俺と付き合ってくれねーか?」