たった一人の王子様

優哉「言った順番なんて関係ないだろ。
明日までに決めといてね。」

そう言って優哉くんは去っていく。

流星「なんか…ごめんね…」
杏奈「北沢くんが謝ることないよ。
考えとくね。」

私は校舎裏から走り出した。