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流星「…死んだって認めたくなくて医者に
抗議もした。
けど、死んだっていう現実は…変わ
るわけ無い…。」
杏奈「………。」
流星「…その日から俺は泣き続けた。
…優梨花が死んで3日目から…犯人
探しをはじめた。
警察は自殺って言うけど、優梨花が
自殺するわけなかった。」

俺がそこまで言うと、杏奈ちゃんが涙を流した。

流星「杏奈ちゃん!?」
杏奈「北沢くん…ごめん。
その話、胡桃ちゃんから聞いた。」

…胡桃が自ら話してたのか…

流星「…そっか。
それでね、ここからが本題。」
杏奈「…ん?」
流星「俺、その日からもう彼女作らない
って決めたんだ。」
杏奈「…そうなんだ。」
流星「でもね、俺、杏奈ちゃんに出会っ
て俺の中で何かが変わった。」
杏奈「…?」
流星「…杏奈ちゃん。
こんな時にこんなこと言うのもな
んだけど…
俺は杏奈ちゃんが好き。」