たった一人の王子様

~流星side~

さっきから沈黙が続く病室。
どこから話そう…

杏奈「北沢くん…」
流星「ん?」
杏奈「話したいことって?」
流星「…まず俺の過去から聞いてくれる?」
杏奈「…うん。」

-1年前

「流星!!」

後ろから走ってくる女の子。
この子は俺の彼女の佐倉優梨花。

優梨花「今日の放課後どっか行こ!」
流星「いいよ!
優梨花が行きたいとこ決めといて
ね!」
優梨花「うん!!」