たった一人の王子様


お母さん「今日杏奈は一応入院だから。
お母さん、仕事終わったら
また来るね。」

そう言ってお母さんも出ていった。
…玉田くんと二人っきり…

健人「…大丈夫?」
杏奈「うん…心配かけてごめんね。」
健人「いいって。
無事でよかったよ。」
杏奈「ありがとう。」
健人「…やっぱり流星には任せらんねぇな」
杏奈「え?」

玉田くんは突然私の手を握る。

健人「杏奈ちゃん、好きです。
俺と付き合ってください。」

いきなりの告白でパニック。

杏奈「え!?」
健人「こんな時に言うのもなんだけど、
俺が杏奈ちゃんを守りたいって思っ
たんだ。」
杏奈「…ありがとうっ…
でも…ごめんなさいっ…」

健人「…うん、わかってるよ。
杏奈ちゃん、流星好きだもんね?」
杏奈「え!?///なんでそれっ///」
健人「見ててわかるもん(笑)」
杏奈「…そっか//」

私は…北沢くんが好きなんだ…。

健人「じゃあ俺もそろそろ行くね。
流星にちゃんと告うんだよ?」
杏奈「玉田くんっ////」
健人「ははっ(笑)
じゃあお大事にね。」

玉田くんは私の頭をぽんっとして帰った。