たった一人の王子様

-…

病院に着くともう手術は始まって…いなかった。
…病院間違えたか?

すると、前方から優哉と中島涼哉がくる。

流星「優哉!涼哉!
松下さんは!?」
涼哉「…杏奈ちゃんなら手術無事終わって
323号室にいる。」
流星「さんきゅ!」

そう言って俺が走りだそうとすると…

優哉「…流星。」

優哉に引き止められた。

流星「…なに?」
優哉「お前が行く資格ないんじゃね?」
流星「…は?」
優哉「立ち入り禁止の屋上にお前が連れ
てったんだろ?
お前のせいで落ちたんだぞ。」

優哉にそう言われ行く足を止める。

流星「…そうだよな…。
でも、俺のせいだからこそ行かな
きゃいけないから。」
涼哉「…まぁ行く必要ないけどね。」
流星「…え?」

涼哉のその言葉を聞いたその瞬間、

「…北沢くん?」

後ろから声をかけられた。
そこには松下さんがいた。