「秀一っっ、ううっっっ……そっか!そうだったのか!だから理恵のやつ、俺を一緒には行かせては、くれなかったんだな!あいつは、まったくぅ、なんて奴なんだ!…………」 「そうなんでしょうね!優しい人でしたから!だから、母さんの分も、ずっと生きていかないと、いけないですよ!」 「おいおい!親に説教する気か?まだまた10年早いぞ!」