翌朝、秀は、此処へ来て以来連絡をしていなかった甚一へ電話をかけた。理恵に会えた事。それと秀一の事。そして理恵の今の容体を一度に報告した。電話の側で美佐子さんと美紀さんのすすり泣く声が聞こえてきた。万が一の時は、みんなで直ぐに駆け付けるからと、秀を力づけてくれた。
同時に武にも、連絡をしておいた。
集中治療室の前の長椅子に座っているとーーーー
(待子)
「秀ちゃん?」
(秀)
「あああっ!おばさん………どうして!そっか、武から?」
(待子)
「ええっ、元々本田剛君って、初めて家に訪ねてきた時に少しは聞いてて、先日武さんから、詳しく聞いたのよ!」
(秀)
「昨日から、理恵は、此処に入ったっきりで、僕も会えないんです。でも、初めてきた時に、少しは話す事できて………」
待合室で場所を変えて、待子には、今までの事を延々と話して聞かせた。
(待子)
「理恵は、どれ程の苦労をしたんでしょうね?きっと、私は何もしてあげれなくて、母親失格だわ!」
同時に武にも、連絡をしておいた。
集中治療室の前の長椅子に座っているとーーーー
(待子)
「秀ちゃん?」
(秀)
「あああっ!おばさん………どうして!そっか、武から?」
(待子)
「ええっ、元々本田剛君って、初めて家に訪ねてきた時に少しは聞いてて、先日武さんから、詳しく聞いたのよ!」
(秀)
「昨日から、理恵は、此処に入ったっきりで、僕も会えないんです。でも、初めてきた時に、少しは話す事できて………」
待合室で場所を変えて、待子には、今までの事を延々と話して聞かせた。
(待子)
「理恵は、どれ程の苦労をしたんでしょうね?きっと、私は何もしてあげれなくて、母親失格だわ!」

