ヤンキーな彼にベタ惚れ。



私の姿を見て固まる友美。
そりゃ驚くよね、当たり前。


「パンツまでびしょびしょ…」


と、笑って言う。


まぁ、パンツはギリセーフなんだけど。




「いや、どうしてこんなことになってんの?」



友美は私の元に駆け寄りしゃがんで目線を合わせてくる。




「と、とりあえず…着替えたいんだけど」



いくら夏だからってずっと濡れたままじゃちょっと寒い。



友美は「ああ、そうだね」と言って私を立たせた。


「保健室行こう」


ここから保健室はそんなに遠くない。

友美も一緒だからいける。









保健室まで来ると、友美が保健室の先生に事情を説明してくれた。


「あらまぁ、風邪引くわよ。貸出用のジャージ、良かったら着替えて」


そう言われて私は貸出用のジャージを受け取り着替えた。





「ありがとうございました」




友美がいてよかった…




そのまま二人は喫茶店に、来ていた。






「で?」



席に座るなり友美が急かすように聞いてきた。