ヤンキーな彼にベタ惚れ。




私がここまで言うと、
クラスの大半が涙を流していた。

こんな私の言葉で泣いてくれる。
それが何だか嬉しかった。
ああ、私はちゃんとこのクラスの
一員だったんだなって思えた。



「みんなと卒業することも、終業式を迎えることも、出来ないけど私は私が生きて行く道をただひたすらに歩き続けます。」


最後は笑って言えた。
涙で顔はぐちゃぐちゃだっただろうけど。

笑って言えたよ。






「奈央」





すると、友美が立ち上がった。
友美は涙を袖で拭いながら私の目を見た。

友美の手には手紙があった。
友美はその手紙に視線を落とした。