友美も友美で急いだそぶりで
仕事を始めた。
何かあったのかな…。
しばらくすると、友美は委員長に
何度も頭を下げていた。
委員長はそんな友美に驚いた様子を
見せつつも、笑って何かを言っている。
すると、すぐに友美は教室を出てきて、
私のところにきた。
「行くよ!」
え?!
行くって…
「どこにっ?!」
まだ仕事中じゃ…
そんな私の疑問を振り払うように
友美は私の手を引っ張って走り出した。
何も聞けぬまま連れて来られたのは、
体育館だった。
ここって…
「カラオケ、だよね…」
葵のクラスがいるところ。

