少し、手があきみんなの働きっぷりを
ゆっくりと見る。
みんな輝いてる…。
楽しそうで、汗流してみんなで協力して。
みんなに出会えて良かった。
そう、目を細めた時見覚えのある顔がカフェに来た。
涼太先輩だった。
…一人、なんだ。
少しがっかりしている自分もいた。
そういえば、涼太先輩も葵も同じクラスだよね。
カラオケは大丈夫なのかな。
…行きたいなぁ。
今日会えなかったら、
もう二度と会えないかもしれないから。
涼太先輩は友美を、見つけると呼び止めて何か話していた。
何だろう…
真剣そうだったから近寄れなかったし。
友美もしばらく涼太先輩の話を聴いた後、
何度も頷いていた。
涼太先輩はお茶もせずに、
急いだ様子で出て行った。

