でも、例えそれが正論だとしても。
私は私なりに出した答えを信じる。
「…先生、葵には言わないでください」
私はそう言って頭を下げて
病院を出た。
私といて葵が幸せになれるとは
思えないの。
来週から学校か…
担任の先生にはお母さんが
前持って連絡をしてくれていた。
それでも怖い。
もしみんなの前で倒れたら…
吐いちゃったらどうしよう。
葵に偶然会ったら、
どうしたらいいんだろう。
いろんなことが頭をよぎった。
よく考えたら結局夏休みは
好きなこと少ししかできなかったなぁ。
少しだけの後悔残しちゃった。
旅行も私の体調を気にして
中止になっちゃったし。
やり残したことが、
たくさんあるなぁ…。
来週から始まる学校は
悔いなく頑張らなくちゃ。
でも、勉強はしたくないな。
やっぱり嫌いだもん。

