「奈央、学校ではどんな感じ?ご迷惑かけてない?」
少し心配そうなお母さん。
「少しバカなとこはありますけど」
って、葵!!!
なんてこと言うのよ!
自分の彼女のことをバカって…
「えーそうなの?もー奈央ったら」
お母さんも本気にしないでよ〜…
「でも、そういうとこも好きです」
ドキン…
葵……
どうしよう、泣きそう。
すごく嬉しい。
「葵くん、ありがとうね?奈央のことこれからもよろしく」
これから先も、ずっと…
ずっと一緒にいられたらどれだけ幸せだろう。
今がこんなに幸せでも、
私たちは離れなきゃいけない。
サヨナラしなきゃいけないんだよ…
だから、そんな嬉しいこと言わないで。
ダメだ…
一緒にいる時間が長ければ長いほど
離れられなくなる。
辛くなる。
葵…ごめん。

