ズキッ…
あ、やばい…
痛い…痛い。
だめ、今は…
友美がいるから。
私は必死に痛みに耐えて
友美に笑う。
「友美の彼氏にも会いたいしね〜」
友美の彼氏には1、2度会ったことがあるくらいだし最近は全く会わないからどうなってるのか気になる。
「春くん変わんないよー?相変わらずだよ」
変わんない、かぁ…
いいな、変わらず元気なのって。
羨ましい。
まだ収まらない頭痛を恨めしく思いながらも友美といろんな話をして楽しかった。
家に帰ると、お母さんが心配そうに
玄関まできた。
心配しすぎだし。
「奈央、大丈夫なの?」
「少し頭痛があったくらい」
きっと毎日この頭痛に悩まされるのだろう、そう思った。
でも、それでも私はこのまま今を生きたい。

