ヤンキーな彼にベタ惚れ。



しかも、



「これにするわ」


と、葵が財布を取りそれをレジに持って行った。


え?
葵、あっさり決めたよね?


…私、いなくてもよかったくない?


なんて、思ったけど一緒にいれただけで
嬉しかったからそれはそれでいいけど。






レジから戻って来た葵の手を握る。
そうすると握り返してくれるから。



「次どこ行く?」




私が聞くと、葵が頭をかきながら



「お前、欲しいもんねーの?」



と、聞いてきた。



私が欲しいものかぁ…
なんだろう…


うーん、と考えたあと出た答えは、





「葵の愛」





と、言った。



普通に考えて葵の愛でしょ。
うん。考えなくてよかったんだ。
葵の愛さえあれば生きていけるもん。