ヤンキーな彼にベタ惚れ。



夜、ご飯を食べながら
考える。

レントゲンまで撮るなんて、
大袈裟だよね…

あそこまで…普通する?
何もなかったらしないよね…


不安ばかりが募って行く。
はぁ…



『結果は後日ご連絡さしていただきます』


どうせ、何にもないのに。








次の日は昨日までより体調は楽になり
友美も安心したように笑っていた。


テストもすらすら解けて、
検査のこともすっかり忘れていた。

三日間のテストは無事終わり
私は葵と一緒に帰っていた。



「一週間後から夏休みだね♪」



そう、来週からは待ちに待った夏休み!
もうウキウキしてたまんない。




「ああ。補習は大丈夫そうか?」


意地悪そうな顔で聞いてくるから
頬を膨らませた。


「もー。大丈夫だよー!葵のおかげで全部わかったもーん」


これは本当に。
今まで分からなかったところが
おかしいくらいすらすら解けたもん。



「ふーん。良かったな」


余裕そうな葵は当たり前に
テスト自信たっぷりなんだろうな。