したら、次の日下駄箱行ったら、そいついるし。
涼太は人当たりいいから、話しかけるし。
わざわざ礼にきたとか言って
俺に会いに来たんだろ。
だから、
『俺の事は好きになるなよ』
って、言った。
奈央とかいう女は一瞬目を丸くして
固まっていたが、
俺が立ち去ろうとしたら
『抑えらない想いはどうしたらいいですか?』
とか言ってきやがった。
俺は正直戸惑った。
だから、それを悟られたくなくて逃げた。
俺らはいつも昼は屋上で食べてるから
いつも通りお昼になって行ったら
また、あいついるし。
なんで行くとこ行くとこいんだよ。
仕方ねぇ。こうなったら無視だ。
途中あいつも話に入ってきてむかついたから、奥に行った。
ふと、空を見る。
今日も晴れてんな…
その空を見て心が温かくなった、気がした。
そんないい気分のときに
またあいつは来た。
うぜ、と思った。

