「普通なら気づくだろ…。一緒に行くぞ」
"一緒に行くぞ"
そ、それって!
「一緒に学校にってこと??」
私の目が一気に輝く。
嘘、嘘!!
葵と一緒に登校…
「ああ」
出来ちゃうんだ!!
私は葵の腕に自分の腕を絡める。
もう学校につくまで離さない!
葵は少し鬱陶しそうにしながらも、
そのままでいてくれた。
葵って優しいよね。
なんだかんだ私の好きなように
させてくれるよね。
学校に着くと何人かの生徒に
ジロジロ見られた。
それはもう、驚きの眼差しで。
中には、
『やっぱりあの二人付き合ってたんだ』
なんて言ってる子達もいたけど。

