というより…
葵、キャラ違ってない?
冷たくてクールな葵じゃないみたい…
なんていうか、甘い…?
「ったく…無自覚な奴だから調子狂う」
葵はそう言って、私をギュッと
抱きしめてくれた。
まさか、これが夢だなんて
言わないよね?
こんな幸せ、いいのかな。
葵が私の事好きなんて、
片思いしてた時には、
まさかこんなことになるとは…。
「ずっと、そばにいてね…。」
「ああ」
これが、私と葵の初めての約束。
"ずっと、そばにいてね"
大好きな人とずっと、ずっと
一緒にいたい。
自然な想いだよね。
絶対離れない。
…うざがられても、離れてやんない。
記念すべき初デートが終わり、
葵と別れた後、
すぐに友美に電話した。
友美は電話を待っていたかのように
ワンコールで電話に出た。

