「すいません!大丈夫ですか?」 ボールを蹴った本人らしき人が近寄って来た。 「あ、大丈夫ですよ。気にしないでください。」 とは言いつつさっきから右肩が痛い。 「莉緒...。」 「莉緒先輩大丈夫ですか?」 「大丈夫大丈夫!さやちゃんに怪我なくてよかったよ。じゃ、邪魔者は帰るね!」 私はその場にいるのが辛くて足を進めた。 帰り道、涙で視界がにじむ。