再び私を抱きしめる碧於君…。

「なぁ…」

「ぅ…うん?」

「何する?」

「ッハ?何言ってんの!」

「昔から好きだったんだよな…凰澤の事。幼稚園の時にファーストキスしたって言ったろ?」

「うん。」

相変わらず私は碧於君の腕の中。

「それ…お前。」

「え?」

「単刀直入に言いますが、このままだと…」