だいすきなんです、蓮見くん!




振り返ると、蓮見くんが不機嫌そうにあたしたちを見ていた。


そしてあたしたちのほうへ近寄り、あたしの腕を掴んで、抱き寄せた。



「……これ、俺のだから」



そんな蓮見くんの発言に、クラスからは歓声や悲鳴が聞こえる。



「は、はは蓮見くんっ!?」



俺のって、どういうこと!?


期待しているわけじゃないのに、顔が熱くなってくる。