だいすきなんです、蓮見くん!




……あ……あれ…………?




なんか、蓮見くんの様子がおかしい。



殺気を身にまとっているかのような、どす黒いオーラを放っている。



チャラ男たちも、息をのんだのがわかるくらいに。




「は、蓮見くん…?」




「離せって、言ってんだろ」



蓮見くんはあたしを抱き寄せている男の腕を掴むと、強い力を入れたのがわかった。



「い、痛い痛い痛い!!悪かったから、離せって!」



チャラ男はすごく痛そうに顔を歪めると、あたしを解放した。