「は?なに閉めてんの」 「いや~、ごめんね!なんでもないです!」 そしてまた靴箱を開けたあたしは、目にも止まらぬスピードで靴を取り勢いよく閉めた。 「よくわかんないけど早く帰るよ」 「は、はーい」 置いていかれそうになり、あたしは慌てて蓮見くんのほうへ駆け寄る。 …………さて、どうしたものか。 先程、あたしが靴箱で目にしたものとは……… バカ、死ね、別れろ、消えろ、etc…… などの嫌がらせの貼り紙たち。