放課後になり、あたしは真っ先に蓮見くんのもとへ向かう。 「蓮見くん、いっしょに帰りましょう!」 「ん、いいよ」 「やったー!!」 すぐに承諾の返事を聞けたあたしは、嬉しさのあまり満面の笑みを浮かべた。 蓮見くんとこんなふうにラブラブできるなんて夢みたい! ラブラブ登下校を妄想してニヤニヤしていたあたしを、蓮見くんが白い目で見ていたことなんて気づかないくらい舞い上がっています。 玄関にたどり着き、靴箱を開けたあたしは一瞬固まり、ゆっくりと閉めた。