そんな声にさらにドキドキしながら蓮見くんを見上げた瞬間。 あたしは思わず絶句した。 頬が赤く染まり、目が潤んで呼吸が少し荒い蓮見くんは、あまりにも妖艶すぎて見とれてしまう。 こ、これは刺激が強すぎませんか……!? あたしの理性が危ないよ!! 「なにぼーっとしてんの、早く入りなよ」 思考が危なくなってきたあたしを訝しげに見た蓮見くんは、そう言ってあたしの腕をつかんで玄関に引っ張った。