「蓮見く─……」 「ついてる」 少し身を乗り出して、蓮見くんはあたしの唇の横に触れた。 その親指を見てみると、クリームがついていた。 うわわわ!!! わざわざ取ってくれたのか。 嬉しいけど恥ずかしい……! 「あ、ありがとう、蓮見くん」 あたしがそう言い終えた瞬間、蓮見くんは自分の親指についたクリームをペロッと舐めた。 …………ヒィィィ!!??