だいすきなんです、蓮見くん!




…………とはいったものの。




「なっちゃ~ん、やっぱり怖い…」



翌朝、学校に来るなりなっちゃんに泣きついたあたしに、なっちゃんは呆れ顔。



「あんた、昨日の威勢はどこにいったのよ」



「だって、本人を目の前にしたら急に緊張してきちゃったんだもん」




もし、七海ちゃんが彼女だなんて言われたら……



考えるだけで耐えられない!!