「なっ ええ!?」
「一緒に住めたら、毎日甘やかしてやるのに」
み、水樹さん、甘やかすのも徹底的でスパルタのくせに。
いつも怖くて厳しいイメージがある人が、膝枕したり一緒にお風呂をねだってきたり、あーんって食べさせてくれたり。
甘やかすのは佑哉がいるから慣れてるけど、甘やかされるのは慣れてない。
「みなみはもっと人に甘えるべき。ってか俺だけでもいいけど」
「だって、そんな無理です。無理! 真くんだって居るし!」
「真にはちゃーんと、俺はみなみに惚れてるって伝えてる」
「!?」
なんて用意周到なんだろう。
この人、真くんから固めていくつもりだ。



