慌てて枕でガードしたけど無理!

真っ暗な夜ならなんとか見れてたけど、こんな明るい下で部長を直視なんてできないよ。




「ちょっとヤバイから来いってば」


「私の方がヤバイですって!」

部長の何がヤバイのか分かりたくもないけど、
こんな明るい部屋でいちゃいちゃは無理!



枕でガードして、シーツを体に巻き付けながらベットの上を逃げ回る。

でも壁際に追い詰められた時、部長が優しく私の顎を持ち上げて、ゆっくり唇をなぞった。



観念してぎゅっと閉じた瞼にも、部長は唇を這わせる。



ベットが軋み、部長の体重をゆっくり感じながら、ずるずると壁を背にベットへ落ちていく。






ピンボーン