四時のお帰りの会が終わったら、私はまた直にバスだし。 ――明美先生の話を聞く暇も無かった。 二度目のしなしなになった海老フライ弁当を食べながら、 他の先生たちを見たら、皆も無言でお弁当を食べ始めている。 そんな時、むくっと布団から起き上がったのは、――真君。 「眠れないの?」 そう尋ねたら、泣きだしそうな顔で、お布団を引きずりながらやってきた。