結局雄也の好きな彼女の話は、時計の針を12時まで回り聞かされて、真実は、雄也にそれとなくアドバイスをしていた。顔は、笑ってるけど心は泣いてる。

何の悪戯か分からない位ついてない。

せっかく雄也と一緒に飲んだお酒は、すっかり酔いが冷めてしまった真実。

自分の中でよく我慢してたなと思う。

でも、好きな人の恋を応援する事も恋愛の一つかもしれない。

あまりにも有り得ない状況で真実は、夜中里緒菜の携帯に連絡した。とても一人で居られる状況じゃないからだ。