だから、私前からよく倒れたりしてたんだね。
そうゆう事だったんだね。
もっと早く病院に行ってればこんな事ならなかったよね。
ばかだね。私。
後悔しかないよ。
その後は布団にもぐって泣きまくった。
その時、お母さんが部屋にはいってきた。
「音羽?お母さんよ。だいふ良くなった??」
「………。」
私は、何も答えたくなかった。
こんな事になってしまった事に私はなんで私がなるのって、怒ってしまっていた。
いらつきと、悲しい気持ちでいっぱいで何も話たくなかった。
「音羽。大丈夫?ねえ、聞いてるの?」
「っ…。うるさいな。なんっで…………私が病気にっかからなくちゃいけないのよっ!」
「…。聞いたのね。ごめんね。お母さんがもっと早くに気づいて病院につれていけばよかったわね。ほんとうにごめんなさい。」
「そんな、謝られたってどうにもならないんだよ!!お母さんは病気にかかってないからそんな事言えるけど私は病気なんだよ?もう治らないんでしょ?これから先いつ死ぬかも分かんない。これからどう過していけばいいのよ!もう、ここから出てって!こんな事なるんだったら生まれてこなかったらよかった!」
「音羽。何言ってるの!私は音羽の
病気なおるって信じてるの!今から諦めるなんてだめでしょ!もっと生きるって考えなさい!」
「なんなの!はやく出てって!あんたなんかの子供に生まれたくなかったよ!」
そのとたん、私の頬を思いっきりしばかれた。
そして、お母さんは泣きながら部屋を出ていった。
私は、この1日泣く事しかできなかった。
鳥の声が聞こえる。朝だ!
学校行かなきゃ!
思いっきり起きて準備しようと思った。でも私は病院だったんだって気づいた。
そっか。今日は学校いけないのか。
私は、これからどんだけ生きられるのかな。

