あたしが頬杖をついてムーっと考え込んでいると、龍崎くんは何を思ったのか頭の後ろに手をやって
「わり、俺女友達とか居たことねぇからさ……何か気に障ること言ったならごめん」
と一言。
え……?
「友達!?あたしたちが!!?」
あたしは龍崎くんとあたしを指さし。
「え!違うの!!」
と、龍崎くんは大きな目をさらに大きく開いてぱちぱち。
「念のために聞くけど……あたしたちいつ友達になったの…」
疑い深い目で龍崎くんを見上げると
「いつ…とか関係なくね?俺はずっと川上のこと友達だと思ってたけど。
Facebookじゃあるめぇし、友達申請とか必要?ならしとくけど」
龍崎くんが目だけを上げて聞いてくる。
いや…確かにそうだけどね。
でも…龍崎くんがあたしのこと(勝手に)“友達”だと思ってたことにちょっとびっくり。
でも
そう思ってくれていて
嬉しい。
「…てか女友達今まで居なかったの?意外…」
違うところで食いついてあたしが目をぱちぱちさせていると
「だってぇ友達になる前にヤっちまうし、そうなったら…ねぇ」
……
前言撤回
龍崎くんと友達なんてイヤ!!



