。・*・。。*・Cherry Blossom Ⅴ・*・。。*・。




わ、若い男女がカラオケとは言え朝までオール!!


戒相手だったら色んな意味で朝まで体がもたねぇよな、きっと。


「もうお前ら付き合っちゃえば??」


思わず言うと


「「それはない」」


二人に睨まれてしまった。


ま、まぁお互い恋愛感情が無いからできることで、一方にその気があったら成り立たない関係だな。


まぁそれもありか。


「それよりリコの方はどうなんだよ。キョウスケさんとは進展したのかよ」


千里が反撃に出て骨付きチキンをガブリ。


ポテチを食べようとしていたリコの手は変な風にこわばって止まった。


「べっつに~!あたしの方は全然だよ」


リコはいつも通り元気に振舞って笑ってはいるけれど、進展どころか退化してってる現状が辛いはずだ。


あたしはその手の話題を避けるように近くに転がっていた雑誌を手に取った。


「今月のフレガだ!見てもいい!?」


「うん、いいよ~。てかあたし全部見終わっちゃったからそれ朔羅にあげる~」


とリコが無理やり苦笑を浮かべ、その笑顔の裏で「朔羅ありがと」と聞こえた気がした。


「フレガってあの??」


千里が何故かフレガに食いついてきて、


「そいやぁリコ聞いた??こいつさ~フレガの読者モデルになるかもしれねぇの」


千里が苦笑いで雑誌を指さし。


「フレガの読モ………??って、どーゆうこと!!」





やっぱそうなるよな。