。・*・。。*・Cherry Blossom Ⅴ・*・。。*・。




タイガは……いや、スネークは故郷に戻りたいのだろうか。


それとも、伊予原 椿紀とカズノリを戸籍に入れたいのだろうか。




或は他の目的で―――……?




俺が考えてると


「戸籍調べるって、心先生……ふつーには簡単に取れませんよね」響輔が冷めた目で心を見下ろし


「おまっ!!役所のPCハッキングしたんか!」


俺が勢い込むと、心は「ふー」と長い煙を吐き出し、そっぽを向く。


「ええやん。うちだってちゃぁんと税金払っとるさかい、ちょーーーっと盗み見させてもろても」


「そうゆう問題やあらへん!スネークはあらゆる情報網持っとるんやで!


バレたらどないするん!」


「バレへんもん」


心はまたもぷいっと顔を逸らして


「どこからそんな自信……」ガクリと項垂れてると


「誰もPCハッキングしたなんて言うてないやん。原始的な方法や」


心はまたもニヤリと笑い


「原始的な方法……まさか、役所に忍び込んだんですか!」と今度は響輔が勢い込み


「せや、役所は監視カメラも少なくて、これと言った大層なセキュリティもなかったさかい、忍び込むのは簡単やったわ~


ちょーーーーーーーと、警備員は黙らしたけどな」


と、心はカラカラ笑う。


原始的で安全っちゃ安全だけど…


大胆過ぎるだろ!!!!



やっぱこいつらの行動、予想不能―――!