パッケージを破って中からストラップを取り出し、早速それぞれのケータイに付け
「「おソロ~♪」」
と、何かハイテンションな二人でストラップの先をカチッと音を立てて合わせてみたり。
おソロ作戦は大成功だ!
そのときは、もうあの変な金髪野郎のことなんて頭の隅から追いやられていた。
「てかお前、そのへびのストラップと激しく不釣合いじゃね?」
と、戒は千里がくれた白へびさまのストラップを指で弾く。
「だってこれは、お守りだって千里が…」
言ったあとに、はっ!となった。
彼氏の前で違う男にもらった物を説明するとか!
だけど戒は気にしてないのか、
「へびと一緒なのはどうかと思うけど、でも俺とおソロで嬉しい」と戒は楽しそうだ。
ほっ
良かった。
―――『白へび追え』
雪斗は言った。
―――『白へびは君にとって守り神だ。大事にしたまえ』
タイガもそう言ってた。
でも―――
あたしは……ううん、あたしたちは白へびだと思われる人物に狙われた。
しかもその狙ってきた“女”の履いてた白いパンプスーーーキリさんが同じ靴を履いてた。
守り神―――
だと信じたいけれど、信じきれない自分がいる。
キリさんが白へびだと疑いたくないのに。
一体―――白へびは、何者なんだろう。



