。・*・。。*・Cherry Blossom Ⅴ・*・。。*・。




「どうゆうことや?どないなってんねん」


俺が響輔に問いかけると、


「しっ!」


響輔は唇に手を当てその会話に耳を澄ませている。


「回線が混線しているようです。偶然ですが何者かの周波数とシンクロしたんです。


相手は」


言わんでも分かる。






大本命の







スネークや。







『ああ、安全さ。T』







低い声を聞いて、俺たちは顔を合わせた。