屋上共犯者。





「あ……!」


バレてる!


恥ずかしくて口をぱくぱくさせてると、

タクトは満足そうにほくそ笑んでいた。



……やられっぱなしで悔しい。


負けず嫌いな心がうずいて、

私はタクトを睨みつけた。




「いいじゃん、してみれば?」