毎日制服を着て、ちゃんと準備して。 今日は頑張れるように。 今日は誰かと、話せるように。 学校をさぼって、もうお父さんとお母さんに、 後ろめたい気持ちにならないようにって。 ――でも、 結局ダメだった。 学校への道のりを歩いていると、 どんどん気分が重くなった。 明河泉の制服を着ている人を見かけると、 途端に姿を隠したくなった。