タクトはエレベーターの壁にもたれ、

腕を組んで考えた。


「んー……

そうだな、ゲーセンに行こう!」


「ゲーセン?」


「あぁ、ストレス発散出来そうじゃん?」


私はじっとタクトを見つめた。