おとなしくアタシに溺れなさい!

その顔が可愛くて、アタシは凪君の頬にチュッと音を立ててキスをした。


「ホテルは…まだまだ先でいいや」


「当たり前だろ、バカ」


凪君は真っ赤になった顔をそむけた。


けれど、その手はしっかりアタシの手を握りしめてくれていて、それだけで十分幸せを感じた。


「告白の…返事だけど」


赤い顔のまま、凪君はぶっきらぼうに口を開いた。