おとなしくアタシに溺れなさい!

「取れるかな? ねぇ、凪君」


と、呼んでみたけれど凪君の姿がない。


あれ、どこいっちゃったの?


キョロキョロと見回していると、凪君が長方形の紙を2枚持って戻ってくるのが見えた。


「なに、それ?」


「ボーリングのチケット」


「ボーリング? するの?」