光の中に闇がある

-椎羅side-


保健室に行った愛羅が心配だ。





寝れねーって。



大丈夫なのか?



「なぁ椎羅、そんなに妹が大切なのか?」



「愛羅は俺にとって大切な妹だ。
それに、愛羅にとって俺はたった1人の家族なんだよ。」



「はっ?お前ら兄妹だろ?」



「愛羅の過去は簡単に話せない。
だけど、愛羅は病気なんだ。」




そう、愛羅は俺しか家族がいない。







俺達は本当の兄妹だ。




だけど、俺達の両親は死んだんだ。