光の中に闇がある

-椎羅side-



みんな、愛羅の順位に相当驚いてる。







きっと俺より下だと思ってたんだな。





だけど、愛羅は俺より断然頭は良い。





時々俺が教えてもらうんだから。





それに、愛羅はあの人の為に必死に勉強したんだ




「椎羅、悔しくねーの?
妹に負けてよ。」




高校で仲良くなった


こいつ。




相沢 薫。




「別に。元々愛羅のほうが頭いーのは事実だ。」



「勝とうって思わねーの?」




「愛羅が勉強に対する気持ちは俺と違うから。
俺はただ、英才教育を受けさせられた。でも、愛羅には目的があるから
あそこまで頭良くなったんだ。
それだけの違いだ。」




「ふーん。」








俺はただ言いなりになっただけ。







だけど、愛羅はあの人の為と思って




嫌な英才教育を受けた。