青空の下、君はかけぬけて



「美優、美優‥‥!」

親友のめぐに呼ばれ、私の体がびくりと動いた。

「ほら、計測女子からだよ
あんた出席番号はやいんだから早く早く!」

「え、あ、ごめん‥‥!」

私は慌てて立ち上がり、急いで場所を移動しようとした。

「もしかして美優…、恋の悩み事?
最近授業中も今までに増してぼーっとすること増えてるし」

にやにやしながら
楽しそうに聞いてくるめぐに
図星だってこと、バレないように

「違うもん!」

と一言行ってその場を立ち去った。